bモバイルという商品で最近名前が売れてきた日本通信は、今夏には株価最高値をつけてアベノミクス前と比べて10倍という激しい上り調子でした。bモバイルとは何かというとSIMフリーのスマホに挿して使う格安SIMなどの名前です。bモバイル自体はかなり前からありまして、プリペイド携帯なんかには使われていました。
その日本通信を含むMVNO業態がスマートフォンの普及で急激に伸びています。IIJ、OCN、plala、イオンなど母体は様々。最近では郵政も参加するとかどうとか。
先日さらに安価なサービスを出した日本通信ですが、制限なしで使い放題!と煽った割に以前から速度が全然出ないという評価がたまってきたようです。
速度が出ない理由としてはMVNOというシステム全体の問題と、日本通信の問題があります。システム的な問題はMVNO元をNTTがほぼ全て担っていますが、これは日本通信に限らず他社MVNOも含めます。元々の持っている容量が大きいNTTですが、貸し出した先が自分達のユーザーよりも安くて速くて安全でと全て備えると自分の首を絞めるわけです。そこで安全面や安定性確保の為と言う理由で制限がかかりやすくなります。それに単純に間を挟めば遅くなりやすいんですよね。
まあ実際の技術的な部分は今の所興味ないんでスピードが出ないというところに問題のない人はb-mobileは使いやすいサービスのひとつだと思います。
評価のひどい例