fireTVstickを購入して2ヶ月ほど経ったのでいろいろ見ていきます。
まずfireTVのアマゾンの紹介もわかりやすいと思ったので
こちら。
- prime会員として
- メディアプレイヤーとして
- ガジェットとして
という3点を見ていきます。一般的な使い方はprime会員としてのところで、メディアプレイヤーとしてはスマホなどで持っているメディアを再生する受信機器として、ガジェットのところではfireTVstick単体でどこまでできるかなども見ています。
まず前提ですが、私はPCが非力なのでモニターを横にもう1つ置いてiPad miniなどをミラーリングする事で作業の分担をしています。そしてこのモニターにfireTVstickを接続しています。
prime会員として
prime会員になったのは最近の事ですが、実に充実しています。年会費3900円ですが、音楽、動画、買い物の全てで有料会員になれて月300円ちょっとというのは破格ですね。動画サービスだけで500円やら980円やらかかるものもおおくあります。ただし、アメリカ本国ではプライム会員はもう少し年会費が高く、日本でもそのうち値段はあがるんじゃないかと思います。少額の自動引き落としサービスは放置する人が結構いるので注意しておきましょう。
さてprime会員としてみたfireTVstickはまずまずです。
スマホやタブレットで動画や音楽を楽しむのはもちろんプライム会員として便利ですが、普段スマホで動画を見るのに慣れていてもふと大きな画面で見てみると感動したりします。自分はスマホでも家では家族が大きな画面でという事もできます。これができるのはfireTVシリーズを持っておくべき理由として十分ですね。
繋ぐ
fireTVは全てHDMIでテレビやモニターにつなぐ事になります。HDMI端子に空きがある事を確認しておきましょう。なければHDMIのセレクターなどが必要です。そしてfireTVstick本体にあるmicroUSBから給電をすることになります。付属の電源コードはそれほど長くありませんので、HDMIの延長かmicroUSBの長い電源コードを追加購入する必要があるかもしれないですね。
とはいえ本体と電源だけなの配線の苦手な人でも簡単に繋ぐ事ができるでしょう。恐らくWi-Fi以外につなぐくんの出番はありません。
セットアップ
つなぐのは簡単でも使い始めは難しいやろ!?という事もあるかもしれませんが、iPhoneなどを自分で設定した人は問題ありません。同じようにアカウントを作ったりログインするだけ。iPhoneやアンドロイドなどのスマホと違うのはWi-Fi(無線LAN)に繋がないと何もできません。セットアップも完了しません。
動画
最大4k対応のアマゾンの動画ですが、小型のfireTVstickはHDまで。しかし22インチで見ても動画の画質や音質に文句は全くありません。新しい大型TV買った!!って言う人はついでにスティックではないAmazon Fire TV
を購入したほうが良いかもしれませんね。
最初に片っ端からリストに追加して後から見ていくスタンスにしています。動画の選択画面で関連動画がでてくるので、シリーズのほかの映画とかも追いかけやすいですね。
注意は全てが無料ということではなく、有料レンタルのものもあります。人気作品や最新映画などですね。とはいえそれを家でレンタルできるのでTUTAYAにいく必要はありません。
旅行前にレンタルして車や旅先でタブレットから見るなんていうのもいいですよ。
音楽
音楽系のサービスとしては先にspotifyを試用していました。この曲が聞きたい!というよりもなんとなくBGMがほしいという感じです。
音楽サービスの良いところはそういうときにPOPベスト100とか冬曲50とかがあるんですよね。有線ながしっぱなしみたいなもんです。
再生リストに追加しておけばいつでも再生できますし、専用アプリで再生できるようにダウンロードもできるので外で毎回通信を必要とすることもありません。
音楽以外にも?英語学習用の再生リストなどもあるみたいです。
アプリ
fireTVはアンドロイドを改造したOSです。kindleやfireTV専用のアプリとアンドロイドのアプリが動くことになります。しかし、kindleやfireTVでうごくアプリは少なく、保障もありません。apkファイルを本体にどうにかしていれて実行することでインストールはすることができます。
これでわからない人はやめておいたほうが良いでしょう。
標準で使えるアプリとしてはyoutubeやミラーリング系のアプリ。またいくつかの簡易的なゲームとニュースや動画サイトのアプリですね。
ミラーリングのアプリを入れておくとアンドロイドやiOSを画面に映してみたり操作することが出来ます。操作性は快適とはいいません。
リモコン
音声認識リモコンではないので認識率などはわかりませんが、、元々アップルTVでリモコン入力をしていましたが、それに比べると入力はfireTVのほうがしやすいように感じます。
音声入力はしてないのでわかりません。
あと、スマホに純正のfireTVのリモコンアプリがあります。
文字を入力するようなときにはこちらのほうが使いやすいという人もいるかもしれませんが、私は物理リモコンに落ち着いています。リモコンが壊れたときの予備があると思っておいても良いかもしれませんね。
ここからはおいおい
メディアプレイヤーとして
fireTVを購入する際にポイントの一つとなるのはこの機能です。メディアの再生機器としては直接amazonでダウンロードしたりした音楽を聴く方法とスマホなどから再生した音楽や動画を映す方法があります。
同じような機器としてgoogleのchromecastとAppleTVがあります。どちらも同じような機能を持っていますが、chromecastもandroidかiOS専用となっていて他のOSのメディアを映すのは難しい。
しかしfireTVはアプリさえ入れてしまえばなんでもござれです。
fireTVstickは非力なのでごりごりゲームなどをミラーリング上で操作するには向きませんが、動画再生や音楽の再生、アプリをスマホで触りながらミラーリングなどは問題ありません。
ミラーリングの際も画質などに問題はありませんが、ゲームの操作をお勧めできないのと同じ理由ですが操作にラグつまり遅延が結構起きることが理由です。
androidのミラーリングはOS4以降ならOS標準の画面共有機能でミラーリング可能。これはfireTVでホームボタンを長押しするとでてくるメニューですぐに出来ます。
OSのバージョンがそれ以前でもandroidとfireTVの両方にある画面共有アプリをインストールすれば可能です。
iOSの場合もfireTVにandroidのとは別にアプリを入れることでミラーリングが可能。私の場合何故か最初のミラーリングに少し時間がかかりましたがその後はスムーズに出来ています。
ガジェットとして
外部アプリ
注意
もし家にWi-Fiがないという人は購入すらしてはいけませんよ。常にテザリングすると言う人はべつですが。